こんにちは、もしくは、こんばんは。
ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。
今回は「不安との付き合い方」についてお伝えします。
不安な気分になるコトってありませんか?
「こんな結果になってしまったら、どうしよう…」と最悪の事態を想定して不安になったり。
「なぜか、いつも不安がつきまとう…」と理由が不明瞭な状態で漠然とした不安を抱えたり。
そもそも不安とは、未来の出来事に対して抱きます。
どうなるか予測がつかない状態に不安を抱くんですね。
大きな括りで言う所の「未知なるモノ」ってヤツです。
いきなり目の前に見たコトもない動物が現れたら、どんなに可愛い容貌をしていても「え?大丈夫?噛みつかない?毒持ってない?」と警戒しますよね?
食卓に真っ黒でドロドロした料理が出されたら、「え?大丈夫?これ食べられるの?お腹壊すんじゃない?」と危惧しますよね?
不安とは、それらの心理と同じ所から派生しています。
つまり、自分の身を守ろうとする生存本能に由来しているんです。
本能…なので、不安という感情をなくすコトは出来ません。
というか、むしろ、なくしてはいけません(笑)。
生き永らえる為に、とっても大切な感情ですから。
ですが、常に不安を抱えているのはシンドイですよね。
そんな訳で。
不安と上手く付き合う方法について、今回はお伝えします。
「こんな結果になってしまったら、どうしよう」
この心理はどうして生まれると思いますか?
マイナス思考で悪い風にばかり考えてしまう癖があるから?
過去の経験則に基づいて、また同じ目に合うのではないかと懸念するから?
どちらも合ってるっちゃ合ってるんですが…それ以前に。
「こんな結果」になった時の対処法が分からないから。
ではないでしょうか。
見たコトのない動物に遭遇したら、「近付かない」「逃げる」という対処法がすぐに思い付きますよね?
真っ黒でドロドロの料理が出されたら、「食べない」という選択がすぐに出来ますよね?
コレです。
対処法が分かっているかいないか。
分かっていないと、不安を増長させてしまうんです。
「こんな結果が出たら、このように対処しよう」と予め自分の中で、未知なるモノに対する次の行動が予測出来ていたら、不安はぐっと軽減されます。
その予測がつかないから、不安は不安なまま心の中に住み着いてしまうんです。
であれば。
予測しちゃえばいーんですよ。
例えば、「本音を言いたいけど、それを言うコトで友達から嫌われたらどうしよう」と悩んでいるなら、
友達に謝罪して、納得してもらえるまで話をする
と、とりあえずの対処法を決めておくんです。
「仕事がなくなったら、どうしよう」と悩んでいるなら、
日雇いでも何でもやればいい
くらいの対処法を一先ず設定してみればいいんです。
もちろん、今挙げた対処法が最善かどうかは分かりません。
見たコトがない動物と遭遇した時、「逃げる」を選択するのが最善かどうかも分かりませんからね。(ひょっとしたら、「死んだふり」が効果的かもしれませんし・笑)
ただ、「どうしよう」に対して「こうしよう」があるのとないのとでは、気持ち的に違うというコトを申し上げたいのであります。
「どうしよう」で悩んでいる時は、「対処法はない」と思い込んでいる可能性大です。
いやいや、あるんですよ。
山ほどの選択肢や目からウロコの対処法があるんですよ。
ですが、「ない」と思っている状態では「ある」に目を向けられないんですね。
なので、まずは!
「こんな結果になったら、どうしよう」の対処法はある!
と思うようにして下さい。
具体的な対処法がすぐに見つからなくても、いーんです。
「ある」と思っていたら、頭が対処法を探そうと動いてくれますから。
誰かに相談したり、本を読んだり、勉強したり…いくらでも対処法を探す手立てがあるコトを覚えておいて下さい。
対処法が分からないから、不安が生まれる。
その構造を知っておくだけで充分だとさんちゃんは思っています。
なぜなら、不安が生まれた時、自分が「何に対する対処法が分からないのか」を考えればイイんですから。
「コレに対する対処法が分からない」と答えが出たら、コレの対処法を知ろうとすればイイんですから。
先述したように、不安は本能に由来しています。
なので、なくすのではなく、上手く付き合おう!と思って下さいね!
れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!