カチン!と来る言葉を言われた時の対処法

こんにちは、もしくは、こんばんは。

 

 

コミュニケーションスキルUPトレーナーのさんちゃんです。

 

 

今回は「嫌な言葉を言われた時の対処法」についてお伝えします。

 

 

ありますよねー、「あ"?」と思うような言葉を使われる時って(笑)。

 

 

そんな時、皆さんはどうしていますか?

 

 

相手が上司や取引先なら、我慢していますか?

 

 

相手が友人なら、「ひどーい!」と言って笑って流していますか?

 

 

相手が彼氏や旦那さんなら、ブチ切れてますか(笑)?

 

 

さんちゃんはですね、相手が誰であれ

 

 

「薄ら笑いをする」

 

 

をしております(笑)。

 

 

薄ら笑いするだけ。

 

 

何も発言しません。

 

 

その時の心中は「そうですか。あなたはそのようにお考えですか」という感じです。

 

 

薄ら笑いはリアクションの一つです。

 

 

否定も肯定もしないリアクション、とでも申しましょうか。

 

 

ただ、これ以上その話題は繰り広げて頂きたくありませんから、話をぶった切ろうと思っています(笑)。

 

 

コミュニケーションは「相手の言動に応える」が前提ですので、「応えない」を選択するんですね。

 

 

薄ら笑いをしたコトで、「なんだ!その態度は!」と言われるのでは?と思われるかもしれませんが…

 

 

さんちゃんは今の所、そのように言われた経験はありません。

 

 

カチン!とくる言葉を使われた時に、「キレる」「落ち込む」といった反応をすると、向こうが勢いづくケースがあります。

 

 

人によってですが、マウントを取って自分の正当性を感じたい方もいらっしゃいますから。

 

 

相手の正当性を揺るがすのが、薄ら笑いなんですよね。

 

 

もちろん、中には相手が「カチン!とさせようと思って言ったつもりはないんだけど!誤解を生む発言しちゃった!」と仰る場合もあるんですが、

 

 

多くの場合、こちらがカチン!とくるような言葉を使われる時、相手には攻撃性が潜んでいます。

 

 

その攻撃を「いなす」のが薄ら笑いなんです。

 

 

攻撃に対し攻撃で返す(キレる)、攻撃に対し負かされる(落ち込む)、ではなく

 

 

「攻撃に対し避ける(かわす)」のが薄ら笑いだと思っています。

 

 

「その攻撃、効いてませんよ」を示すんですね。

 

 

すると、向こうは肩透かしを食らったような気分になります。

 

 

結果的に、「余計なコト言っちゃった」という空気が生まれたり、周りの人が相手に「まぁまぁ」と言ってくれたりするんですね。

 

 

コミュニケーションを続ける行為は、相手に対し友好的であるという証です。

 

 

逆に、薄ら笑いでコミュニケーションを止める行為は、「このままでは友好的に話を進められません」の証なんです。

 

 

ポイントは「その言葉に関してのみ、コミュニケーションを止めさせて頂きます」という気持ちです。

 

 

その一言で相手の全てを否定する必要はないので、話題が変わればそれまでと同じように会話を進めます。

 

 

言いたいコトを仰るのはお相手の自由です。

 

 

そして、それを受け入れるかどうかを決めるのはこちらの自由です。

 

 

さんちゃんはそういう風に考えています。

 

 

これは、あくまで「嫌な言葉を言われた時の対処法」です。

 

 

上司や取引先に怒られている時とは、また違いますのでご注意下さいね。

 

 

上司や取引先に怒られている時は、別の対処法がありますが、そこは1つ上のコミュニケーション「交渉」ですので。

 

 

詳しく知りたい方は、さんちゃんにご相談頂くとして…

 

 

「そんな言い方ないんじゃないの!?」と思うような状況に遭遇した時は、感情のままに動くのを止めて薄ら笑いを挟んでみて下さい。

 

 

【コミュニケーションマインド三大柱】の一つ、「余裕」です。

 

 

薄ら笑いは相手の勢いを削ぐ効果も発揮します。

 

 

相手の勢いが削げたら、改めて「落ち着いてお話しましょう」に持っていけますから!

 

 

今回このようなお話をしたのはですね、先日、さんちゃん「あ"?」と思うようなコトを言われまして。

 

 

お相手はお酒をしこたま飲んでらっしゃったから、酔っ払った勢いってヤツなんでしょうけど…

 

 

「酔ってるからって、何言ってもイイと思ってんじゃねーぞ」が根っこにあるさんちゃんは、薄ら笑いで対応させて頂きました(笑)。

 

 

すると、向こうは徐々に大人しくおなりになりました。

 

 

その方は、さんちゃんのコトが嫌いでそのような発言をなさった訳じゃないんですよね。

 

 

ただ、コミュニケーションとは「相手との関係をより良くする為に存在する」とさんちゃんは思っておりますので、「そのお言葉遣いのままでは、より良い関係は築けません」を提示したんです。

 

 

それもまた、コミュニケーションだと思っています。

 

 

まぁ、おそらくですけど、お相手は「毒っぽいコトを言って盛り上げよう」というお気持ちだったんでしょう。

 

 

ですが、毒っぽいコトを言ったり、その場にいる人をネタにして盛り上げたりする行為は、コミュニケーションスキルの中でもかなり高度なテクニックを求められると思っています。

 

 

ツッコミもそうですが、誰かをいじったり「面白いコト言おう」と気負うのであれば、それ相応のテクニックを身に付けて頂きたいなと。

 

 

薄ら笑いをしながら思ったさんちゃんでした(笑)。

 

 

機会がありましたら、「面白いコトを言う方法」についても発信しようと思います!

 

 

れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!

 

 

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