こんにちは、もしくは、こんばんは。
ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。
今回は「自分の意見を言う方法」についてお伝えします。
前回の記事の続きですね。
前回・・・
「自分の意見を言う」って、そんなに難しいコトじゃないんですよー!
言い方次第で、誰でも出来るんですよー!
というコトを申し上げました。(というコトを申し上げたつもりでした・笑)
「じゃあ、どういう言い方すれば、難しくなくなるの?」
について今回はお伝え致しますわね。
まずですね。
「自分の意見を言う」に抵抗がある方の心理には
「自分の意見を言ったら、自分は相手からどう思われるのだろうか」
という不安がある訳ですよね。
「嫌われたらどうしよう」「変な人って思われたらどうしよう」「否定してるって思われたらどうしよう」
「嫌われても、変な人って思われても、否定してるって思われても平気じゃーい!」
という人は・・・まぁ、少数派だと思います(笑)。
それ以前に、このブログをご覧になってませんよね(笑)。
さんちゃんは「嫌われたら」「変な人って思われたら」は気にしてませんけど、
(なぜなら、さんちゃんの意見を聞いて「嫌う」を選択するのも「変な人」認定するのも、お相手の自由ですから)
「否定してるって思われるのは避けたい」と思っております。
もちろん、否定してるかどうかもお相手が決めるコトなんですが、
「あなたに悪いようにしたい訳じゃない」という意志は伝えたいんですね。
なので、今回は「あなたを否定してる(攻撃してる)んじゃないですよー」という気持ちが伝わりやすい「自分の意見を言う」方法に特化したいと思います。
その前に。
「相手の意見を否定した上で、自分の意見を言いたい」という方はですね。
今回の記事をご覧になっても、参考にはならないと思います。
なぜなら、そもそも、さんちゃんには「相手の意見を否定する」という概念がないからです。
仮に「それは違う!」と思ったとしても、「違う」は絶対ではありませんから。
あくまで、個人の感想ですから。
相対的善悪の判断に過ぎませんから。
詳しく知りたい方は「世の中に絶対的な善悪、正解・不正解はナイ!」の記事をご覧下さい。
→こちら
さてさて、「否定してないよ」を伝えつつ、「自分の意見を言う」方法ですが。
まず、どんな意見が来たとしても、一旦受け入れましょう。
賛同する・しないの話ではなく、「なるほど、あなたはそう考えているのね」をお相手に示すんです。
話を聞いて賛同出来なかったとしても、受け入れるんです。
「(賛同は出来ないけど)あなたの考えは分かりました」の意味で受け入れるというコトですね。
これは【コミュニケーションテクニック三大柱】の一つ「肯定力」を指します。
誰だって、自分の意見を言った直後に「それは違うと思う」とか「いや、間違ってるよ」と言われて、「わーい!わーい!」とはなりませんよね(笑)?
これから自分が真逆の意見を言うのであれば、尚の事、相手に聞いてもらう環境を作る必要があります。
聞いてもらう為には、聞いて差し上げましょう。
お相手の話を受け入れたら、次のポイントはですね。
「でも」「だって」を(なるべく)使わない。
です。
「でも」「だって」は逆説が続く言葉ですから、どんなに話を受け入れた後でも、結局否定してるコトになっちゃいます。
なので、ココで大切になるのが【コミュニケーションマインド三大柱】の一つ「余裕」です。
余裕を持って、考えてみて下さい。
コミュニケーションって何の為にあると思いますか?
さんちゃんはですね、「相手とより良い関係を築く為にある」と思っています。
つまり、「どちらが優れてる提案をするかを競い合う為にあるモノではない」と思ってるんです。
これはビジネスでも同じです。
ビジネスである以上、「より自分が優れた提案をしなければ!」と思うかもしれませんが、何かを話す時には必ず「相手」が存在する訳ですよね?
相手を省みず「自分が!自分が!」となってる人に優れた提案は出来ないとさんちゃんは思っています。
これは面接官をしていた時にも感じました。
・・・と、話が逸れてしまいました。
ビジネスに関するオハナシは別の機会でするとして、コミュニケーションとは「相手とより良い関係を築く為にある」と思うのであれば…
話す内容も「お互い意見を出し合って、より良い案に辿り着きましょうね」がベースにあるとさんちゃんは考えています。
つまり、「どちらの案が正しいか」、「どちらの案を採用するか」ではなく、
「二人で(みんなで)ベストな案を最後に出そうね!」マインドが大切なんです。
そういうマインドでいられるようにするには「余裕」が必要ですよね?
だから、大切なんです、「余裕」は。
相手の意見と真逆のコトを言う時は、否定ではなく「更に良くしたい」という気持ちを持ってみて下さい。
「あなたはそう思うんだね!私はね、ここはこうしたらもっと良くなると思うんだけど、どう思う?」みたいな感じですかね。
(自分の意見を言ったら、相手に意見を求めましょう。それがコミュニケーションです)
更に欲を言いますと、真逆のコトを言うのであれば、「一気に自分の意見を言わない」がポイントです。
「ここはこうしたらもっと良くなると思うんだけど、どう思う?」に対し、「NO」が返って来たら「そっかー、じゃあ、これは?」と自分の意見を小出しに出来るからです。
小出しにした中で、どれか一つでも相手が「YES」を出したら、その点を深堀する意識をして下さい。
それは自分の意見が通ったサインですから、なるべく自分のペースに巻き込んじゃいましょう(笑)。
仮にですね、自分の意見全部に対し「NO」が返ってきたとします。
そしたら、「それは出来ないかなぁ」とちゃんとこちらも「NO」を返して下さい。
ある意味、ここで初めて「否定」ですね。
ですが、それは相手を否定しているのではなく、相手のその意見に対してのみ「否定」をしているコトになります。
これは大きな違いです。
頭ごなしに否定してしまうと、人は「人格を否定された!」と思ってしまいがちですが、
相手の話を聞く姿勢を取ってる以上、「この意見に対して相手は乗り気ではない」が伝わり易くなっています。
そして、「余裕」の最大の見せどころ(笑)とでも言いますか、
「結論を焦らない」が重要です。
話が平行線で終わったとしても、また違う案を持ち寄って話し合えばイイだけですから。
もちろん、「あー、これ以上この人と話しても無駄だわ」と思ったのであれば、まぁ、別の手段を取るコトになっちゃうんですけど(苦笑)、
さんちゃんは「相手を受け入れる」姿勢を取って、全部「NO」を返されたケースも「無駄だわ」と思ったケースもありません。
なぜなら、人は「自分の意見を受け入れて欲しい」気持ちより、「自分を受け入れて欲しい」気持ちの方が大きいからです。
ぶっちゃけ、自分のコトを受け入れ、理解してくれているのが分かれば、意見の内容なんて二の次なんですよ。
相手に「私のコト分かってくれてるな」と思って頂く安心感の方が重要なんです。
・・・と、まぁ長々と「相手を否定せず自分の意見を言う方法」について触れて参りましたが、いかがだったでしょうか?
コミュニケーションには「テクニック」と「マインド」両方大切なのも、お分かり頂けましたでしょうか?
もちろん、全ての状況において、この方法が有効であるとは言い切れません。
時にはスパーン!と自分の意見を言う方法が効果的な時もあるでしょう。
ですが、さんちゃんはどんな時も「相手を受け入れる」気持ちでおります。
でないと、コミュニケーションが始まりませんから。
コミュニケーション…即ち、「相手とより良い関係を築く」コトが始められませんからね。
なので、アレコレ書きましたが、一番大切なのは
相手を受け入れる!
だと思っております。
「あの人を受け入れるなんて無理だ!」と思っていても、だいじょーぶです。
初めはカタチだけでも結構ですから、受け入れる姿勢を出来る範囲で見せてあげて下さい。
「あの人」とコミュニケーションを取りたいと思っているなら・・・のハナシですけどね!
ご参考にして頂けたら、幸いです♪
れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!