カッとなりやすく感情のコントロールが出来ない方へ

こんにちは、もしくは、こんばんは。

 

 

ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナー/コミュニケーションスキルUPトレーナーのさんちゃんです。

 

 

今回は「感情のコントロール」についてお伝えします。

 

 

感情的になりやすい人に向けて、ですね。

 

 

ついカッとなってしまう人や感情に任せた行動をして後悔してしまう人です。

 

 

まず、イメージして頂きましょう。

 

 

ここに割り箸があるとします。

 

 

一膳ではなく一本の割り箸をイメージしてみて下さい。

 

 

一本の割り箸をですね、横にボキ!っと折るイメージです。

 

 

おそらく、大人であれば、ほとんどの人がそこそこの力で折れますよね?

 

 

横に曲げ始めた段階から折れてしまった状態に至るまでの過程がイメージ出来ると思いますが…

 

 

それをどこで止めるかは選べるはずです。

 

 

仮に、感情が爆発した状態をボキっとへし折ってしまった状態としましょう。

 

 

折るのではなく、曲がってしまった所で止めるコトだって出来るんだというのを、まずは覚えておいて頂きたいんです。

 

 

その割り箸がスーパーやコンビニで無料でもらえる割り箸ではなく、例えば世界一高価な木材と言われているスネークウッドで出来ていたとしましょう。

 

 

(スネークウッドで作られた杖は一本100万~150万円するそうです)

 

 

感情的になりやすい人でも、「この割り箸は折ってはいけない」が頭によぎりませんか?

 

 

彼氏や旦那さん、子供に対してはボキっと折れたとしても、取引先や上司に対してボキっと折れますか?

 

 

公衆の面前でボキボキやっちゃいますか?

 

 

まぁ、中には相手が誰だろーと場所がどこだろーとボッキボキにしちゃう人もいますけど…

 

 

常にボッキボキにはしていないと思うんですよ。

 

 

というコトは、どんなに感情的だったとしても「今は折ってはいけない」と頭で判断されてる訳です。

 

 

つまり、冷静な部分を持ち合わせてるんですよね。

 

 

人は冷静な部分を持ち合わせている為、誰彼構わずボキ!としません。

 

 

もし、「感情のコントロールが出来ない」で悩んでいる人に冷静さが備わっていなかったら、今頃世の中はカオスです。

 

 

感情を爆発させて、暴れまくる人ばかりの無法地帯になっているはずです。

 

 

ですが、日本は平和ですよね?

 

 

というコトは、「冷静になれない」と悩んでいる人も気付いていないだけで、冷静さを持ち合わせているんです。

 

 

じゃあ、冷静さを持ち合わせているはずなのに、どうしてボキ!としてしまう出来事が起こるのでしょうか。

 

 

よくあるのが、友達にはキレないけど彼氏や旦那さんにキレちゃうケース。

 

 

彼氏や旦那さんに対して感情的になってしまうケースですね。

 

 

ここで先ほどの割り箸の例を思い出して下さい。

 

 

ボキ!と折ってしまえる…というコトはですよ?

 

 

あなたにとって一番身近な存在でいらっしゃる彼氏や旦那さんは「スーパーやコンビニで無料でもらえる割り箸」ってコトになってしまいます。

 

 

スネークウッドで出来た割り箸じゃないってコトです。

 

 

そうなんですか?

 

 

一番身近で大切な存在じゃないんですか?

 

 

お子さんでも言えますよね?

 

 

お子さんは無料の割り箸と同じ存在なんでしょうか?

 

 

感情的な人は爆発した後で、大体後悔されます。

 

 

割り箸が折れてしまっては使えなくなりますので、「どうしよう」と思うのと同じ心理ですね。

 

 

修復するのに時間が掛かりますし、場合によっては修復不可能なケースもあります。

 

 

だから、なるべく折って頂きたくないんですが…

 

 

感情的な人は「自分はすぐカッとなってしまう」という部分にだけ目を向ける傾向があると思っています。

 

 

つまり「折ってしまった状態」にしか目が向けられてない人が多いんですね。

 

 

だけど、折るまでの能力も持ち合わせているコトに目を向けて頂きたいな、と。

 

 

「折れる」というコトは、「折れる」に至るまでの過程がありますから。

 

 

拳を振り切るのではなく、寸止め出来る能力もあるみたいなモンでしょうかね。

 

 

過程(時間の経過)として、拳を振り切った先に寸止めがあるのではなく、拳を振り切る前に寸止めがある訳ですもの。

 

 

なので、感情的になりやすい人は割り箸を想像して下さい。

 

 

今、自分は割り箸に対してどれだけの力を入れているのだろうか。

 

 

目の前の相手は自分にとって「無料の割り箸」と同じ存在なんだろうか。

 

 

折ってしまったら使えなくなるかもしれない…

 

 

などなど。

 

 

「そんなコトを考える余裕があるなら、初めから感情的になったりしない」とお思いですか?

 

 

いえいえ、余裕ならあるんですよ。

 

 

スネークウッドの割り箸だと考えられる余裕があるんですよ。

 

 

だからこそ、「自分は余裕を持っている」というコトを忘れないで頂きたいのです。

 

 

「感情を爆発させない相手や場所があるから余裕を持っているのは分かるけど、どうしてもこの人に対しては爆発してしまう」という方。

 

 

その現象が起こるのはですね、普段から我慢をされている人に多いんです。

 

 

「外ではこんなにも我慢しているんだから、あなたくらいは我慢しない状態でいさせてよ」という甘えが一番多い例ですかね。

 

 

はい、だから。

 

 

外でも我慢しちゃいけないんですって。

 

 

それは感情をどこでも爆発させてイイという意味ではありませんよ?

 

 

外で我慢しなくても、幸せに生きていけるんです。

 

 

もし、外で我慢してる自覚がおありなのであれば、「どうすれば我慢しなくて済むか」を考えて下さい。

 

 

感情のコントロールが出来なくて困っているのであれば、「カッとなる自分を分かってよ」「カッとさせるあなたが悪い」と相手に解決を求めるのではなく、ご自身に解決を求めて下さい。

 

 

実は、それが一番簡単に解決出来る方法ですから。

 

 

答えは全て「あなたの中」にありますからね!

 

 

れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!

 

 

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