誰かに褒めてもらっても響かんかったら意味ないやん

こんにちは、もしくは、こんばんは。

 

 

ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。

 

 

今回は「隣の芝生は青く見える」についてお伝えします。

 

 

鳥を見て「いいなぁ、私も鳥みたいに自由に空を飛べたらなぁ」と思う人っていますよね。

 

 

「気持ちよさそうだな」とか「羨ましいな」とか。

 

 

実際、鳥は気持ちよいのかも知れないし、自由を感じているのかもしれませんが…

 

 

先日、こんな話を聞きました。

 

 

「鳥は生きる為に空を飛んでいる。一見、自由そうに見えても、生きる為に必死に飛んでいる。雨風をしのぎながら、外敵から身を守りながら、誰かに頼るコトも出来ず、自分の力だけで飛んでいる」

 

 

だそうです。

 

 

言われてみて、確かに…と思いました。

 

 

自由に気持ちよさげに飛んでいるように見えますが、彼らには彼らなりの思いがある訳ですよね。

 

 

鳥はスイスイ飛べるのが当たり前と思っちゃいますが、実はめっちゃ気合い入れて飛んでいるかもしれないんですよね。

 

 

「人間はいいなぁ、毎日あんなに着飾って。寝る場所にも食べるモノにも困っていない。悩みなんか一つもないんだろうなぁ」

 

 

と思っているかもしれないんですよね。

 

 

ホントの所はどうか分かりませんが(笑)。

 

 

結局、相手が鳥であれ、自分以外の人間であれ、ホントの所はどうか分からないんです。

 

 

だって、自分以外の何者にもなれないんですから。

 

 

あったり前のコトですし、子供でも分かるコトなんですけど、どうしても人って他人と比較して相手を羨んだり、自分を貶めたりするんですよね。

 

 

表層的な部分だけで他人を判断して、あーだこーだ言っちゃったり。

 

 

それが楽しいならそれでもようござんすけど…他人を羨んでいる時も、自分を貶めている時も、表層的な部分だけで判断してあーだこーだ言ってる時も

 

 

さんちゃんはハッピーライフを過ごせていないと思います。

 

 

だったら、自分という人間を素敵!と思えるようなライフを過ごしたいと思います。

 

 

それは、自分の欠点を直そうとするのではなく、自分という人間の特徴を知り、それを自分が「イイね!」と思えるような見方をするんです。

 

 

例えば。

 

 

さんちゃんの声は低くて野太いんですが、幼少の頃からこんなんでして。

 

 

コンプレックスでありました。

 

 

小学校5年生の時、自宅にかかって来た営業電話で「お父さんですか?」って言われるくらいでしたからね…(笑)。。

 

 

「かわいー!」とか「おいしー!」とか女子が言ったら可愛く見えるであろう(笑)言葉も、さんちゃんが言ったら台無しになっちゃいましたからね。

 

 

思春期の女の子にとっては、そこそこ悩めるテーマだったのであります。

 

 

歌を歌うようになってからも、オッサンちゃんボイスの悩みはなくなりませんでした。

 

 

シンガー仲間の女性らしい綺麗な歌声と自分の圧のある声(笑)を比較しては凹んだり。

 

 

一所懸命、軽く歌ってみる…なんていう涙ぐましい努力をしてみたり(笑)。

 

 

でも、どこまでいっても、さんちゃんの声はオッサンちゃんボイスなんですよ。

 

 

そんな悩みを抱いて十ウン年…キッカケは覚えていないんですが、ある時「でぇーい!これがさんちゃんの声なんだもの!それでいいじゃないか!」と思うようになりまして。

 

 

多分、グダグダ悩んでいるのに飽きたんでしょうね(笑)。

 

 

そしたら、周りから「イイ声だね!」と褒められるようになりました。

 

 

嬉しかったのは、女将時代に一度しかお会いしていないお客さんに数年経ってから再会した時、「あの時の女将さんですよね?声で分かりました」と言われたコトですかね。

 

 

嗚呼…!オッサンちゃんボイスで良かった…!

 

 

と思ったモノです(笑)。

 

 

これは自分で自分を認めたら、周りも認めてくれるようになった経験談の一つです。

 

 

ひょっとしたら、さんちゃんが認める前からオッサンちゃんボイスは褒めて頂いていたのかもしれません。

 

 

ですが、自分で自分を認めていないから、右から左、馬の耳に念仏なんですよね。

 

 

「いやいや!そんなコトありませんて!」みたいに、褒め言葉さえも受け入れられないんです。

 

 

だからこそ!まずは!

 

 

自分で自分を認めてあげて頂きたいな、と。

 

 

誰かに認めて欲しいと思うのであれば、まず率先して自分で自分を認めてあげて頂きたいな、と。

 

 

「誰かに認めてもらえたら、自分を認められるのに」と思っていても、結局馬の耳に念仏ですからね。

 

 

なぜなら、自分でOKを出してないんですから、腑に落ちる訳がございませんもの。

 

 

隣の芝生の青さを羨んでいる暇があるなら、自分の芝生を好きな色にしてみて下さい。

 

 

羨んでいる時より、よっぽどハッピーライフが送れるとさんちゃんは実感しております!

 

 

れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!

 

 

 

 

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