こんにちは、もしくは、こんばんは。
ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。
今回は「誰かに何かをして欲しいと望む時のコミュニケーション」についてお伝えします。
相手に「こうして欲しい!」と望む時、どうすれば望みが叶い易くなるか、みたいなオハナシですね。
これはプレゼンテーションや営業トークにも使えるテクニックですので、参考にしてみて下さい。
そんな訳で、本日はほんのりアカデミックな内容でお届けします(笑)。
まず、思考の順番として。
一番に来るのは「相手に何をして欲しいか(どんな行動を取って欲しいか)」が必要ですよね。
営業トークなら「商品を買って欲しい」でしょう。
映画やレストランを誰かにオススメしたいなら「観て欲しい」「行って欲しい」でしょう。
ここはスンナリ出て来そうですね。
次に考える内容は「何を信じて欲しいか」です。
商品なら「自社のモノが最高に優れている」とか「信頼できる」とかですかね。
映画やレストランなら「面白い」「美味しい」が来るでしょう。
信じて欲しいコトが明確になったら、次は「何を知って欲しいか」です。
商品なら「機能性」や「独自性」、「利便性」など色々ありますよね。
映画やレストランなら「面白い要素(アクションや言葉の掛け合いや人間模様など)」、「美味しい要素(食材や料理人についてなど)」を指します。
大きい括りで言うところの「情報」ですね。
そして、最後に「どう感じて欲しいか」を考えます。
商品を手に取って、使ってもらって、どう感じて欲しいのか。
映画を観て、レストランに行って、どう感じて欲しいのか。
これは「良い」「面白い」「美味しい」といった感情を指すのではありません。
リラックスを感じて欲しい、刺激を感じて欲しい、非日常を感じて欲しい。
ツールはなんであれ、相手にどういう気持ちになって欲しいかを明確にするんです。
この4つをうま~くまとめて話してみて下さい。
順番はバラバラでも結構ですので、それぞれの項目を明確に且つ具体的にして(書き出してもいいですね)、全ての項目を相手に届けて頂きたいんです。
と、アカデミックっぽい話をした所で、Be意識のオハナシをしましょう。
人は相手に何かを望む時、「相手がそれをするコトで何が得られるか」まではなかなか考えに及びません。
営業マンから「これ、買って下さいよ」とだけ言われても、「なんで?」って思ってしまいませんか?
私が買うメリットはどこにあるの?的な。
人って欲求が膨らむと自分のコトしか見えなくなっちゃうんですよね。
だから「一つでも多く買ってもらわないと、今月の売上成績がヤバイ!」っていう思考になりかねないんです。
こんな考え方している人から買いたいと思いますかってハナシなんですよね。
なので!Win-Winになる意識は忘れて頂きたくないな、と。
自分のコトしか見えていない人は、傍から見ると必死さが滲み出てるので、個人的には美しくないなーと思っております。
自分が満たされるコトにフォーカスするのではなく、相手が満たされるコトで自分も満たされるという思いやりの基本は大切にしたいなーと思っております。
これは決して「自分を蔑ろにしてまで他人に尽くせ」という意味ではございません。
一番に満たすのは自分。
他人より自分。
ハッピーライフ研究家として、そこは絶対譲りませんが(笑)、
ハッピーライフ研究家として、Win-LoseではなくWin-Winがハッピーライフの基本だと思っております。
「なんでやってくれないの!?」
「なんで分かってくれないの!?」
「これくらい、してくれてもいいでしょ!?」
「フツー出来るでしょ!?」
と思っていては相手に届きません。
自分の欲求にしかフォーカス出来ていないからです。
相手に何かを望むなら、そして、その望みを叶えたいと思うなら。
「相手の何が満たされたら、やってくれるだろうか」を考えてみて下さい。
方法の一つが先述した4つのポイントです。
ハッピーライフのコミュニケーションにおける基本はWin-Win!
覚えておいて頂けたら幸いです!
れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!