こんにちは、もしくは、こんばんは。
ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。
今回は「不機嫌な人に出会った時のコミュニケーションの取り方」についてお伝えします。
さんちゃん、先日「仲のイイお友達の機嫌が悪かった」に遭遇したんですよ。
別にさんちゃんに向かって怒ってる様子ではないし…ただただ機嫌が悪いという感じでした。
そんな時、どうするか。
さんちゃんはですね、
相手のテンションに引っ張られない!
を意識しております。
その時のさんちゃんは「ご機嫌」のままでした。
それはいつものように、テンションが高い状態(笑)ではありません。
むしろ、テンションは低かったと思います。
だけど、心のテンションは「ご機嫌」のままなんです。
不機嫌なお友達に「どうしたの?」と話しかける訳でもなく、場を明るくしようと盛り上げる訳でもなく。
沈黙がずっと続いていましたね。
さんちゃんはやるコトがあったので、それを黙々とこなしておりました。
テンションは高くないけど心は「ご機嫌」なので、何だったら薄ら笑いを浮かべてたと思います(笑)。
鼻歌を歌いだしそう、一歩手前でしたね(笑)。
同じ空間にいるのに、気持ち的には「相手と切り離す」意識をしていました。
そうしたらですね、しばらくして向こうから話が振られるんですよ。
それに対し、何事もなかったかのように返答する。
すると、徐々にいつものペースに戻り・・・
不機嫌なお友達はどこかに行っちゃいました。
いつもの仲良し2人に戻ったんですね。
不機嫌な人が不機嫌である理由は「特にない」だったりします。
もちろん、何かが気になって不機嫌になっている人もいますが、「怒ってる」のとはまた違いますので、ただ「機嫌が悪い」ケースが多いんですね。
そんな時は「ああ、この人、今機嫌が悪いんだな」とそっとしておいてあげましょう。
そっとしておくと言っても、別に腫れ物に触るようにしなくてもいいです。
なぜなら、向こうは「不機嫌でいたい」を選択されてるだけですから。
相手の「不機嫌でいたい」と同様に、こちらは「ご機嫌でいたい」を選択すればいーんですから(笑)。
だから、相手の不機嫌に合わせなくていいんですよ。
皆さんも経験があるかもしれませんが、不機嫌な状態ってずーーーっとは持続しません。
心が落ち着いてきたら、自分を客観的に見られるようになっていきます。
不機嫌な時は分からなくても、徐々に「あ、自分、不機嫌オーラまき散らしてたな」と気付けたりするんですね。
気付いた時、バツが悪い思いをする人もいるかもしれません。
「大人げなかったな」とか「気まずいな」とか。
そこにですよ、こちらが「そうですよ!あなた、大人げなかったんですよ!」と追い打ちをかけるような態度を取ったら、より状況が悪化する可能性があります。
機嫌が悪かった理由を無理やり探す人がいるかもしれませんし(「こんなコトがあったから、私の機嫌は悪かったのよ!」みたいに怒りに発展するケースですね)、
「ああ、私ったら、なんてコトを…」と自己嫌悪に陥る人もいるかもしれません。
どちらにしても、良好なコミュニケーションは築けないんです。
だからこそ、不機嫌を責めない姿勢って大切です。
マイナスの心の状態って、どうしてもエネルギーが強いので、感染してしまいやすいんです。
グループ内で一人落ち込んでいる人がいたら、全員がズーンと暗くなってしまうなんてのはアルアルですよね?
それくらいマイナスの心の状態は強いモノなんですが…
テンションと心の状態は必ずしも一致しなくてイイんです。
落ち込んでいる人を前に、高いテンションで振る舞っていると、ただの「空気の読めない人」になってしまいます(笑)。
だから、テンションは落ち込んでいる人に合わせていいんですが、心の状態まで合わせる必要はありません。
テンションが低くても、心はご機嫌でいるコトは出来ますから。
それを意識していると、落ち込んでいる人も少しずつ落ち着きを取り戻していきますから。
これを専門用語で「ステイトを合わせる」と言います。
ステイトとは心の状態のコトですね。
ステイトはマイナスの方向にもプラスの方向にも合わせられます。
だからこそ、プラスの方向に合わせて頂けるようなステイトでいるのが重要なんです。
マイナスステイトに引っ張られない、プラスステイトに持って行く為には…
はい!出ました!
【コミュニケーションマインド三大柱】の一つ!
「余裕」
が必要なんですね。
余裕があれば、相手がどんなに不機嫌でも不機嫌に感染しません。
自分は自分のステイトを保つコトが出来ます。
だから、余裕を大切にして下さい。
ちなみに、先日のさんちゃんのケースでいきますと・・・
お友達はどうやら自分が不機嫌だったコトに気付いたようでして。
わざわざ「機嫌が悪くてごめん」とは言ってきませんでしたが、いつも以上にさんちゃんに優しくしてくれました(笑)。
こちらのご機嫌を取ってくれるかのように、さんちゃんに良いようにして下さったんです。
さんちゃんも不機嫌だったコトには触れません。
さんちゃんがご機嫌でいたかったように、お友達は不機嫌でいたかっただけですからね。
もちろん、向こうから「実はさ…」と不機嫌な理由を話されたら、聞きますけど。
お友達は男性だからか、言って来なかったですね。
心の中で「不機嫌が治って良かったね!」と思っておりました(笑)。
これは恋人同士、夫婦間でも適用されます。
彼氏や旦那さんの機嫌が悪くても、反応しない。
「つられない」が大事です。
「言いたいコトがあるなら、言ってね」くらいのスタンスでいる方が、こちらの気も楽ですしね。
もし、「俺の態度で気付けよ!」なんて言われたら・・・
「態度だけじゃ分からないよ。どうしたの?」とステイトは余裕のまま、訊いてあげて下さいね。
「なんで私がそこまでしなきゃいけないの?」と思われるかもしれませんが、
さんちゃんは「やさしいコミュニケーション」を推奨しておりますので。
優しい気持ちで接して頂きたいと思います。
優しい気持ちを持続する為には、余裕を持つコト。
余裕を持つ為には、普段から自分に無理をしないコト。
これが重要ですよ!
れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!