こんにちは、もしくは、こんばんは。
ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。
今回は「嫌われるのが怖い!」と思う気持ちの対処法についてお伝えします。
前回の続きですので、まずはコチラの記事からご覧下さい。
前回、
「誰かから『よくない』と言われても、それは『悪い』という意味ではなく『好きではない』という意味です。だから、自分を貶めないで下さいね」
というコトをお伝えしました。
ですが…
「『好きではない』と言われるコトは『悪い』コト」
と認識している人にとっては、何の解決策にもなりません。
なので、今回は「好きではない(嫌い)」と言われた時の気持ちの対処法についてお伝えしようと思います。
好きではない…嫌い…
言われて、嬉しい言葉ではないですよね。
自分を否定されたような気分になりますよね。
「嫌い」って言われるくらいなら、「悪い」って言われた方が気が楽という人もいます。
「悪い」と言われたら「良い」と言われるように直せばいいだけ、
だけど、「嫌い」と言われて「好き」と言われるようにするのは困難
と思う人もいるでしょう。
さて。
この「嫌い」という感情ですが、
「嫌い」と認識するから、厄介な存在になってしまうんです。
「嫌い」という言葉(単語)に威力があるんですね。
言葉の威力に惑わされず、「嫌い」という感情がどこから来るものなのかを理解すれば、
「嫌い」と言われて、受ける衝撃を軽減出来ます。
順を追って、紐解いていきましょう。
例えば、「嫌いな人」がいたとします。
「嫌いな人」と認定するにあたって、「その人のどういう部分を嫌いと思っているか」が必ずあるはずです。
見た目、性格、言動…色々あると思いますが、
自分にとって「賛同できない」という部分を「嫌い」と表現しているんです。
いわゆる、「価値観の違い」というヤツなんですね。
「時間にルーズな人は嫌い」と言う人がいたとして、その人の心理には
「私は時間に正確であるコトに価値があると思っている。だから、時間に価値がないと思っている人は、自分と価値観が違う」
が根底にあります。
それを一言で「時間にルーズな人は嫌い」とまとめているんですね。
人によって大切にするモノは違います。
大切にするモノが違うコトは「悪い」コトでしょうか?
自分が大切にしているモノをあなたも大切にしろと強要する行為は「良い」コトでしょうか?
…ちょっと話がズレちゃいましたが、
さんちゃんは価値観の違いは美醜感覚に由来すると思っております。
美意識ですね。
「私はそれ(その行為)を美しいと思わない」と感じる心理が「嫌い」という言葉を作り上げているんです。
美しいと思うモノ、美しくないと思うモノ。
ただ、それだけなんですよ。
好き・嫌いの根本にある感情って。
良し悪しの問題ではないんです。
ですが、「嫌い」=「悪い」という思考癖があるので
「人から嫌われるのが怖い」と考えてしまうんですね。
「人から嫌われるのが怖い」
そう思う人は多いです。
故に「誰からも好かれたい」と望む人も多いのですが…
それは多種多様な価値観を持ち合わせている人々に、
「みんな、私が美しいと思うモノを美しいと思って!」と言っているのと等しいコトになるんですね。
果たして、それは可能なんでしょうか?
そんなこんなで。
「嫌い」という破壊力のある言葉(単語)に惑わされないで下さい。
「嫌い」という感情を構成しているのは否定でも非難でもありません。
中には、否定や非難の気持ちを「嫌い」と表現する人もいるでしょうが…
その気持ちも個人の価値観に起因しているのに過ぎないんです。
誰かから「好きじゃない(嫌い)」と言われたら、
「好きじゃない(嫌い)」という言葉をストレートに受け止めず、
頭の中で変換して頂きたいのです。
「ああ、この人は私と価値観が違うのね」
と。
それが「嫌われるのが怖い!」と思う気持ちの対処法です。
対処法を自分のモノにする為に、まずは!
「嫌い」というパワーワードに惑わされない!
これだけを覚えておいて下さい。
「嫌い」は価値観の違いから生まれるモノなだけで、「悪い」コトではありません。
脳内変換、してみて下さいね!
れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!