こんにちは、もしくは、こんばんは。
ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。
今回は「喧嘩にならないコミュニケーション」についてお伝えします。
最近、こんな話を聞きました。
AさんBくん(恋人同士)の会話です。
シチュエーション:些細なコトで揉めた後
Aさん「こんなコトになるなら、あなたと付き合うんじゃなかった」
Bくん「はぁ?!じゃあ、今まで一緒にいた時間、全部意味がなかったってコトかよ!?」
その後、破局を迎えたそうです。
更に、こんな話を聞きました。
CさんDちゃん(親子)の会話です。
シチュエーション:諸事情により、Cさんの料理をすぐに食べられなかったDちゃんが食事を口にした後
Dちゃん「これ、固いー!食べられないー!やだー!ママのバカー!」
Cさん「あなたがさっさと食べに来ないからでしょ!?」
その後、大喧嘩に発展したそうです。
さてさて。
これらの破局や大喧嘩は防げなかったのでしょうか。
さんちゃんはですね、「防げた」と思っております。
なぜなら、売り言葉買い言葉が原因だからです。
Aさんは本気で「付き合うんじゃなかった」と思った訳ではないでしょう。
その時の感情に任せて、「付き合うんじゃなかった」というフレーズを選んだだけなんです。
Cさんがカチンときたのは、「食べに来なかった」という事象に対してではなく、Dちゃんの言い方に対してだったんですよね。
喧嘩というのは、「その場の勢い」で起こります。
そして、得てして本筋とはズレた所で起こります。
だから、喧嘩にならないコミュニケーションを取りたいのであれば、「本筋からズレない」が基本なんですね。
どうすれば、本筋からズレずに済むのか。
これは相手に求めてもしゃーないコトなので、自分側で対処するしかありません。
今回のケースで言うなら、AさんDちゃんに「あなたが悪い!謝りなさい!」と求めてもしゃーないコトになってしまうのです。
「喧嘩を吹っ掛けてるのは、AさんDちゃんなのに!?」と思うかもしれませんが…
喧嘩をしたくないのであれば、「喧嘩は買わない」に徹するしかないんですね。
だって、相手の言動はこちらがコントロール出来るモノではありませんもの。
「付き合うんじゃなかった」と言われて、ムカチン!ときても
「Aさんの何が付き合うんじゃなかったと思わせているのか」に意識して、そういった返答をする必要があるんです。
「やだー!バカー!」と駄々をこねられて、ドカチン!ときても
「その言い方はやめて下さい。普通に言って下さい」と返す必要があるんですね。
そんな冷静でいられるだろうか…とお思いですかね?
慣れていないと難しいかもしれませんが、喧嘩って表層的なんですよ。
表層的な上、明後日の方向に突き進んでしまうので、コミュニケーションを取る行為として勿体ないんですよ。
さんちゃんはそのように思っています。
では、どうすれば冷静でいられるのか。
コミュニケーションにおける【マインド三大柱】の一つ、
余裕
ですね。
これに尽きます。
自分に余裕があればカチン!ときても、「ふぅ~~~~」と深呼吸が出来ます。
深呼吸が出来れば、「その場の勢い」に乗っかる確率が下がります。
「本筋は何か」を考える余裕が出来るんですね。
では、どうすれば余裕が培えるのか。
これは日々の生活が重要になってきます。
「日ごろから心に余裕がある状態で過ごせているかどうか」ですね。
日常にやりたくないコト、無理しているコト、我慢しているコトが多かったら、心に余裕は生まれません。
もし、「私、喧嘩してばっかりだな…」と思う方がいたら、日ごろの生活を見直してみて下さい。
自分を追い詰めていないかどうか。
自分に優しく出来ているかどうか。
自分に優しく出来る人は、他人にも優しくなれますよ!
れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!