こんにちは、もしくは、こんばんは。
ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。
今回は他人から見られる自分についてお伝えします。
「人がどのように自分を見ているか」ですね。
本当の自分はこんな人間です!と思っていても、周りはそういう風に見てくれない。
ギャップとでも言いましょうか。
そのギャップに悩まされる人は少なくありません。
今日の生徒さんもそうでした。
生徒さんはよく「真面目な人」という印象を持たれるそうです。
だけど、本当の自分は不真面目な所がいっぱいあって、みんなが思うような人間ではない、と。
だから、素の自分が出た時に、「そんなコト言うなんて、らしくない」と言われてしまい、
息苦しさを感じながらも、本当の自分を出してはいけないと思ってしまうと仰ってました。
さて、この現象…どうすれば、なくなると思いますか?
まず、知って頂きたいのがですね。
どんなに「本当の自分はそんなんじゃない!」と思っていたとしても、
心のどこかで「そういう風に見て欲しい」という願望があるコトを受け入れて頂きたいんです。
生徒さんの例で言うなら、「真面目な人って思われたい」が根底にあるんですね。
なぜなら、本当の自分、つまり不真面目な自分をみんなの前に出すのは良くないと考えているからです。
だから、ある意味では願いが叶っているコトに気付いて頂きたいんです。
これは、かつてのさんちゃんの体験談なんですが…
昔、「明るく振る舞っているけど、家では泣いてたり、落ち込んでたりするんじゃないの?」と言われたコトがありました。
家で泣いてもいないし、落ち込んでもいなかったので、「え?!なんで?!」と疑問に感じましたが…
よーく自分を見つめ直してみたら、
「明るいだけの人間だと思われたくない」
が心にあったコトに気付きました。
「こう見えても、悩みくらいあるんだよ!」
「お気楽人間じゃない!」
「辛いコトだってあるけど、それを表に出してないだけなんだから!」
そんな心理が隠れていたのに気付いたんです。
今思えば、こっぱずかしいったらありゃしない!なんですが…(笑)、
「本当は明るいだけの人じゃないんだな」と気付いて欲しかったんですね。
だから、さんちゃんの願いは叶っていた訳です。
だけど、人って不思議なモノで、決め付けられると、それはそれで面白くないと言いますか…
「そんなんじゃない!」って反発したくなったりするんですよね。
だから、ギャップで悩む人が出てくる訳なんですけど…
さてさて、話を戻しまして。
もし、この悩みを解消したいなら、
ありのままの自分を出してOKと自分で認めるのが第一歩です。
不真面目な人間である自分を否定しないコト、ですね。
「ありのままの自分を出してはいけない」と思う心理の裏側には、
「ありのままの自分(不真面目な自分)は良くない」が存在しており、
更には、「良くない自分を人前で出してしまうと、嫌われそうで怖い」が存在しています。
だから、「真面目な人」って言われる自分を演出しているんです。
それで息苦しい思いをしているのであれば、それは心のサインに他なりません。
「ありのままの自分を認めて欲しい」というサインなんです。
あなたが「ありのままの自分を認めて欲しい」と思うのであれば、
まず、あなたが「ありのままの自分」を認める必要があります。
それは、今すぐ「ありのままの自分」を人前に出せ、という意味ではありません。
不真面目な人の例で言えば、不真面目な自分を悪者にしないという意味です。
「私には不真面目な所がある」、それをただ受け入れてあげて欲しいんです。
「直さなきゃ」や「自分の短所だ」と思う必要はありません。
「そーゆー部分、私、あるよね~」くらいに思って下さい。
そもそも「不真面目な人=嫌われる」は正解ではありませんから。
「真面目な人は信頼できる」と思う人がいれば、
「真面目な人は遊び心がなくて、つまらない」と思う人もいるんですから。
もし、「不真面目=嫌われる」、「不真面目=悪」と思っている人がいるなら、
それはただの「思考癖」です。
事実ではありません。
事実ではないからこそ、頑張って「真面目な人でいなきゃ」と演じてても、
好かれる保証もなければ、「素敵だね」と褒められる保証もないコトを覚えておいて下さい。
生徒さんの場合、ギャップに嫌気がさしてる訳ですから、「ありのままの自分」を受け入れる準備が出来てきているんですね。
さんちゃん、とっても嬉しく思いました!
どんな自分であれ、「ありのままの自分」を受け入れ、認めるコト。
初めは難しいかもしれませんが、Be意識(びいしき)トレーニングを続ければ、必ず自分の素敵な所が山ほど見つかりますから!
是非、意識して下さいね!
れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!