こんにちは、もしくは、こんばんは。
ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。
今回は「ネゴシエーション」についてお伝えします。
ネゴシエーション、つまり「交渉」ですね。
さんちゃんはネゴシエーションも大切なコミュニケーションだと考えております。
今回は姪っ子達とのネゴシエーションエピソードからオハナシしたいと思います。
先日、長崎旅行にて姪っ子達と一緒に行動していたさんちゃんオバサンは基本、姪っ子に甘いです。
甘いですが…何でもかんでも「いいよ~いいよ~買ってあげるよ~~」と言う甘いオバサンではありません。
例えば、今、姪っ子達はガチャガチャにハマっておりまして。
お姉ちゃんは「これが欲しい!」というのがあったので、2回ガチャガチャをしました。
すると、妹が「お姉ちゃんが2回やったんだから、私も2回やりたい」と言い出しました。
「そうね~、お姉ちゃんが2回やったんだから、あなたも2回やりたいよね~、いいよ~やりなさいな~」
と言うオバサン…では、ありません。さんちゃんは。
「お姉ちゃんが2回やったから、私もやりたいという動機は認めません。その動機は姉との比較、対抗心からくるものであり、あなたが本当に欲しいモノを手にする動機ではないからです」
と子供に向けた口調で言いました(笑)。
更に、「本当に欲しいモノであれば、ガチャガチャ2回以上より高価なモノでも買ってあげます。だから、本当に欲しいモノを探しなさい」
と子供に向けた口調で言いました。
その後、妹は白鳥に餌をあげる体験をやりたいと言って来たので、それをプレゼントしました。
(結果的に、ガチャガチャ2回分と同じくらいの金額になりました)
他にも、こんなコトがありました。
帰りのお弁当を買う時、お姉ちゃんは1,500円の立派な牛タン弁当が欲しいと言いました。
お姉ちゃんはあまり食べる子ではありません。
行きのお弁当も全然食べ切れなかったと聞いてますし、旅行中もそういった光景が見受けられました。
ので、さんちゃんオバサンは言いました。
「本当に全部食べられるの?」と。
すると、「食べられないかも…でも、食べたい…」とモソモソ言うのです。
なので、オバサンは「もし、あなたのお小遣いでオバサンが1,500円のお弁当を買ってもらい、少しだけ食べて『もう要らない』と言ったら、あなたはどんな気分になる?」と訊いてみました。
すると、「哀しい」と言ってきました。
「そうでしょう?だから、食べ切れないのであれば(そんな高価なお弁当は)買いません」
と言うオバサン…では、ありません。さんちゃんは。
だって、食べたいんですよね?
大人にだってあるじゃないですか、残すかもしれないけど食べたいなーっていう欲求。
だから、お姉ちゃんの気持ちは分かります。
なので、オバサンは提案しました。
「食べたいけど全部食べ切れないと思ったら、一例として、オバサンに『シェアしませんか?』と持ち掛けてみるとか」
と子供に向けた口調で言いました。
お姉ちゃんはその案を選択しました。
さんちゃんはWin-Winが好きです。
姪っ子達には満足して欲しい。
だけど、オバサンも満足したい。
さんちゃんは相手が子供だろうと容赦しません(笑)。
どちらかがどちらかの為に我慢したり、犠牲になったりするのは好かんのです。
だからこそ、ネゴシエーションは重要だと思っています。
提案して断られるコトもあるでしょう。
お弁当の例で言うなら、「シェアしようよ!」と持ち掛けても「私は牛タンを食べたくありません」と却下されるケースですね。
却下されたら、別の方法を考えるんです。
誰もがハッピーになれる方法、提案、落としどころを考えてみるんです。
その為には「自分がどうしたいか」を明確にする必要があります。
同時に「相手はどうしたいか」も明確にする必要があるんですね。
それを抑えた上で、ネゴシエーションをするのは相手との関係を良くするモノだとさんちゃんは考えています。
とは言っても、「ネゴシエーションは苦手…」という人は少なくないでしょう。
国民性か、日本人はネゴシエーションを好まない傾向にある気がします。
「自分が牛タンを諦めればいいんだ」
「ホントは買いたくないけど、子供に駄々こねられても困るし…」
と自分の本心を押し殺してしまう傾向です。
そうやって「我慢する」を続けていると、相手にも我慢を強要するようになってしまいます。
「私は我慢して牛タンを諦めたんだから、あなたも自分勝手なコトは言わないでよ!」
「本当は買いたくなかったのに買ってあげたんだから、私の言うコト聞きなさいよ!」
みたいな感情が湧き出てしまいかねないのです。
これってWin-Winでしょうか?
ハッピーライフでしょうか?
Win-Winが前提のハッピーライフには「我慢」という単語は存在しません。
自分の要望は通してイイんです。
通す際に「どうすれば通るか」を考えればイイんです。
すんごい個人的な意見ですが、姪っ子達にはそんな交渉術を学んで欲しいなと思っています。
もちろん、アレコレ押し付ける気はありませんが、「オバサンはイージーではない」を知っておいて欲しいな、と(笑)。
オバサンとのやり取りを通して、自分で考える癖を付けて欲しいなと思っている次第です。
ネゴシエーションはコミュニケーション。
やり方次第で自分の要望は通るとさんちゃんは信じております!
れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!