常識的な人は悩みやすい?「ちゃんとしなきゃ!」精神が強い人へ

こんにちは、もしくは、こんばんは。

 

 

ハッピーライフ研究家/Be意識(びいしき)トレーナーのさんちゃんです。

 

 

今回は前回の続き「常識的な人」についてオハナシします。

 

 

「常識的な人は悩みやすい傾向にある」というコトを前回お伝えしました。

 

 

常識的な人とは、「ちゃんとしなきゃ」と思う人ですね。

 

 

では、「ちゃんとしなきゃ」と思う人に質問です。

 

 

どうするコトが「ちゃんとするコト」なのか、ご自身の中で明確になっていますか?

 

 

「ちゃんとしなきゃ」を考えるというコトは、「ちゃんとしている人」が目標になるかと思いますが、

 

 

どういう人になれば「ちゃんとしている人」になっているか明確ですか?

 

 

「ちゃんとしている人」を目指す理由は何ですか?

 

 

…と質問するだけしておいて(笑)。

 

 

ここでさんちゃんの昔話をしましょう。

 

 

さんちゃんはですね、今でこそ平均身長ですが、

 

 

幼少の頃は同級生の友達より頭一個分大きいお子様でした。

 

 

小学校5年生の時に大学生に間違えられるくらい大きい子だったんです。

 

 

ですが、大学生に間違えられたのは身長のせいだけではないと思っています。

 

 

いつだったか忘れましたが、小5より小さい頃、ウドの大木と言われたコトがあるんです。

 

 

見た目はお姉さんなのに中身は年相応でチグハグしている、滑稽だ。

 

 

みたいなニュアンスですかね。

 

 

その時、さんちゃんは「恥ずかしい!」と感じまして…

 

 

それから「ちゃんとしなきゃ!」と思うようになりました。

 

 

しっかりしなきゃ、見た目に相応しい行動を取らなきゃ、お姉さんっぽく振る舞わなきゃ…

 

 

結果、小5にして大学生に間違えられたんだろうな、と。

 

 

その後もさんちゃんの「ちゃんとしなきゃ!」精神は続きました。

 

 

「ちゃんとしなきゃ!」精神は、さんちゃんを「お利口」にしてくれました。

 

 

常識的な人間になろう、他人から見て恥ずかしくない人間になろう、きちんとしよう…

 

 

そんな月日が結構な長さで流れた後、ふと気付いたんです。

 

 

「ちゃんとするって…何?」

 

 

と。

 

 

あくまで、さんちゃんの経験談ですが、「ちゃんとしなきゃ!」精神には必ず他人の目が関与していました。

 

 

「ちゃんとしてる子って見られなきゃいけない」

 

 

「ちゃんとしてない子って思われたら恥ずかしい」

 

 

そういった感情が常につきまとっていたな、と思うんです。

 

 

つまり。

 

 

自分が「こうありたい」と思って行動していたのではなく、

 

 

他人に「ちゃんとしていない」というレッテルを貼られるのが怖かったんです。

 

 

だから、「ちゃんとしなきゃ(いけない)!」というワードだったんですね。

 

 

自主的な感情なら「ちゃんとしたい!」だと思うので。(まぁ、それでも「ちゃんと」の意味は不明瞭ですが…)

 

 

「ちゃんとするって何?」と疑問に思ったのを機に、さんちゃんなりに色々考えてみました。

 

 

礼節を重んじるコト?

 

 

粗相をしないコト?

 

 

きっちり働くコト?

 

 

じゃあ、ちゃんとしてないって何?

 

 

いい歳して働かないコト?

 

 

遅刻をするコト?

 

 

連絡をしないコト?

 

 

大富豪と結婚したマダムが旦那さんのお金で家政婦さんを雇い、家事を任せて悠々自適に暮らしてるってハナシを聞いたけど…

 

 

じゃあ、そのマダムはちゃんとしてないってコト?

 

 

じゃあ、どこまでやればちゃんとしてるコトになるの?

 

 

完璧な「ちゃんと」は存在するの?

 

 

さんちゃんが「ちゃんとした!」と思って取った行動を

 

 

世界中の人達全員が「ちゃんとしてる!」って言う保証はあるの?

 

 

…考えれば考える程、「ちゃんとする」の基準が分からなくなりました。

 

 

それもそのはず。

 

 

だって、「ちゃんとしなきゃ!」精神は他人の目ありきですもの。

 

 

ちゃんとしてるかどうかをジャッジするのは、さんちゃんではなく、他人ですもの。

 

 

どんなにさんちゃんが「完璧にちゃんとした!」と思っても、

 

 

しきたりやマナーに厳しい世界(例えば、日本の伝統芸能の世界)の人達からすれば

 

 

「全然足りてない!」って言われるかもしれないんですもの。

 

 

え?てコトは…

 

 

必要以上に「ちゃんとしなきゃ!」って考える必要ある?

 

 

という結論に至ったのです。

 

 

「ちゃんとしなきゃ!」精神は社交性・協調性に関係してくるモノだと思いますので、

 

 

社会で生きていく上で大切と言えば大切かもしれません。

 

 

ですが、そんなのは「ちゃんとしなきゃ!」精神じゃなく

 

 

「思いやり」があれば充分なんですよ。

 

 

他人の目を気にした形式ばった行動より、相手を思いやった行動があれば充分なんですよ。

 

 

というか、「相手を思いやれる精神」があれば、じゅーーーぶん!なんですよ。

 

 

(さんちゃんは「相手を思いやれる精神」を「余裕」と呼んでいます)

 

 

「相手を思いやれる精神」があれば、自ずとカタチになりますから。(形式を調べようとしますから)

 

 

だから、基準が不明瞭な「ちゃんとしなきゃ!」に縛られるのは、もうやめましょうよ。

 

 

そもそも「ちゃんとしている人」なんて目指してもツマラナイとさんちゃんは思いますよ!

 

 

「水清ければ魚棲まず」という諺があるように、

 

 

色々ちゃんとしすぎちゃうと、周りから親しみにくいと思われかねませんよ!

 

 

「ちゃんとしなきゃ!」精神をなくしたさんちゃんでも、

 

 

「ちゃんとしてるね」と言われる時は言われるんです。

 

 

(言われる時は…ですけど・笑)

 

 

「ちゃんとしなきゃ!」精神は、安らぎと相反する存在です。

 

 

なので!

 

 

「ちゃんとしなきゃ!」精神より、思いやり!

 

 

結果、自分も相手もハッピーになれるWin-Win思考ですよ!

 

 

「ちゃんとしなきゃ!」精神が強い人は意識してみて下さい♪

 

 

れっつ!死ぬまで毎日ハッピーライフ!

 

 

 

 

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